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​じんのひろあき第一歌集
これは現代美術です

今、流行のZINEを作りました。

短歌が約600首と、その短歌の解説も自分で書いたものです。

本当は1200首作ったのですが、印刷する段階になってものすごいページ数になることが判明。とりあえず半分を掲載したものとなりました。

​1500円送料込み。

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​こんな短歌とこんな解説が640掲載されております


●緑色水着の子の名 知りません 誰かわかれば教えてください

 こんなレビューがあり、これに答える人がいるのかと思うと、いるんですね。お互い知り合うこともなく、ほんとうに通りすがりの親切としか言いようがない、趣味同じくする者同士の一回限りの交流。見ていたAVは水着の女子が多数でてくる乱交ものなんでしょうが、出演する方も名前が出なくとも頑張っていれば必ず見てくれている人はいるわけで。

●なに不自由ないお嬢様 音大生 最初で最後 反抗期です

 お嬢様音大生がAVなんかと思っていると、冒頭でピアノを弾く姿や、チェロの演奏などを披露してくれる場面が入っていたりして、ぐっとリアリティを感じます。そして、どこまで本当かわかりませんが、なに不自由ないお嬢様とて、それはそれで枷でありそこから自由になりたいという思いはあるのですね。結果それがAVなの? という疑問は別にして。

●初めての時からあんな感じるか 経験前の自己鍛錬か

 自己鍛錬とはまた良い言葉を選んだもの。まさにその日、処女喪失のための努力を怠らなかったと。まあカラダも心も好奇心と性欲が抑えきれず、日々、オナニーに明け暮れていた証ともいえます。今は女性用のオナニーグッズも進化してて、ドンキホーテなどでは包装した状態で陳列されていますから、十代でも恥ずかしさを感じず購入できますしね。

 

●どこが現代美術なのか?

他人の言葉で短歌を作る。

他人の言葉とはAVのパッケージの売り文句であり、AVを見た方々の感想レビューの単語。
その解説は自分で書く。
自分の中にある言葉には限界がある。
語彙の問題ではなく、モラル、羞恥といったフィルターが言葉を弾く。
写真家の荒木経惟さんの写真集には、荒木さんが映っている写真が普通に収められている。
写真を撮るだけが写真家ではなく、写真を選ぶことも写真家であり、俺が選んだ写真は俺の写真だ、ということらしい。

私もそれをやってみることにした。

私が選んで、私が短歌の形に並べたならば、その言葉たちは、まぎれもない『私の短歌』だ。
手の内を明かすなら、AVの宣伝文、レビューから五文字、七文字の気に入った単語を選び出し、それをまずランダムにExcelに入力した。
そして、それをさも意味があるように並べ変えた。

さらに、その意味をもっともらしい解説により、深みを加えてみた。
言葉は借り物、意味はフィクション。

​私の理想の作品集となった。

さも、それっぽいですが、
すべてカットアップ、サンプリングの産物です

してやったリアルさ重視たまらんね生はダメとかすぐなし崩し
赤紐がムチムチボディ食い込んで唾液だらだら顔がそそる
マッチングDM連絡幼げなきつい膣内バックで中へ
体液がカメラに垂れて感じてる洗体プレイこれ癖になる
網タイツ亀頭磨いて突っ込んでありとあらゆる至高のサービス
激しめなイラマ専門これまでに磨かれたテク極上ドMな
露出大期待以上に容赦なく回春ビキニオイルまみれで
真性の欲望叶え突きまくりスレンダー美女マイクロビキニ
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